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ラテコエール 300 : ミニ英和和英辞書
ラテコエール 300[れい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ラテコエール 300 : ウィキペディア日本語版
ラテコエール 300[れい]

ラテコエール 300( Latécoère 300)は1930年代のフランスの4発の飛行艇である。南大西洋を横断して南米に郵便を運ぶ郵便機として使われた。1936年にフランスの有名なパイロット、ジャン・メルモーズが搭乗した機体『南十字星』号が行方不明となった。
ピエール=ジョルジュ・ラテコエールが設計者を務めるラテコエール社(La société industrielle d'aviation Latécoère)がセネガルのダカールとブラジルのナタール間を経由する南米への定期郵便飛行のために開発した。パラソル翼の4発機で650HpのHispano-Suiza 12Nbrエンジンが2基ずつ推進式と牽引式の組み合わせて配置された。
最初の試作機(登録番号 F-AKCU)は1931年に初飛行したが,12月17日に事故で失われた。 1932年に2号機が製作され、『南十字星号』(登録番号F-AKGF)と命名された。1933年12月31日に飛行艇の長距離飛行記録の3697 km を樹立し、その後『南十字星』号は南大西洋横断飛行に使用され、1936年に消息を絶つまでに23回の横断飛行を行った。
1936年12月7日早朝、ジャン・メルモーズ、Alexander Pichodou、John Lavidalie、Henri Ezan、Edgar Cruvelhierが搭乗した南十字星号は
ウアカム(Ouakam)を出発したが、6時ごろ機体の故障で出発点に戻った。若干の時間の点検の後、7時前に再出発し、10時47分に機体の故障を伝える無線通信を最後に消息を絶った。捜索隊は機体を発見することはできなかった。
== 派生型 ==
;Laté 300
:郵便機、 Hispano-Suiza 12Nbr エンジン装着;1機生産
;Laté 301
:郵便機
;Laté 302
:偵察用軍用型、3 機製造

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラテコエール 300」の詳細全文を読む




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